施設紹介
インドアビュー
待合室


待合室はリラックスできるように開放感のある快適空間にこだわり、待合室の大きな窓は当院の理念である「透明性のある医療」の象徴です。白を基調とした清潔感のある待合室となっています。また、待合室のモニターでは待ち順番をリアルタイムに確認することができます。イスは1人掛け、2人掛け、3人掛けをそれぞれ用意してあり、御来院いただきました方の人数に応じてイスを自由にお選び頂けます。待合室には無料WI-FIやコーヒー、ソフトドリンクなどを設置しており、なるべく待ち時間を感じさせないような工夫をしております。
キッズスペース

大きなキッズスペースを完備しており、お子様がストレスなく待合室で過ごせるようになっております。キッズスペースではキッズアニメを見たり、おもちゃで遊んだりすることができます。アニメの放映やお菓子も用意しており、お子様がくつろいで待てるような環境を整えています。
中待合室

診察室前の待合室です。待合室から検査室に行く通路は2m以上の幅を確保して、患者様が広々と通ることができます。中待合室にはプライバシーが保てるよう1人掛けのイスを設置しております。
トイレ

清潔感のある落ち着いた雰囲気で、多目的トイレにはベビーチェアーや車椅子でも御利用できるスペースと手摺を設置しております。すべてのトイレはバリアフリーとなっており、ゆったりとしたスペースを確保しています。
駐車場

入口を広くとってありますのでストレスなく駐車場に入ることができます。駐車場は14台の駐車スペースを確保して、ゆったりと駐車できるようにスペースを広くとってあります。自転車の駐輪場も屋根付きで雨の日も安心して駐輪できます。
診察室


診察室の扉は自動扉になっており、診察室に入ると扉が自動で閉まって診察中の声が外に漏れないようにプライバシーに配慮しています。診察室も白を基調としており、患者様に圧迫感や緊張感を与えないような雰囲気になっています。診察室には大型モニターを設置しており、診察状況がリアルタイムにモニターに映し出されるようになっています。
明室検査室

当院の視力検査表は5m視力を採用しており、視力検査表から患者様までの距離が5mになるように設置されています。明室検査室では患者様が視力検査に集中できるように無駄なものは置かず、明るくシンプルな作りになっています。
暗室検査室

白内障手術や緑内障の検査、レーザー治療、眼球運動機能検査など重要な検査器機や治療器機が並ぶ部屋です。最小限の移動距離で効率よく検査ができるよう工夫されています。
手術室

手術室は患者様の緊張をほぐすことができるように、白を基調とした柔らかい雰囲気づくりを心がけています。手術室には先進医療機器が充実しており、最高の手術ができる環境を整えています。また、手術中リラックスできるよう優しい音楽が流れるようにしています。
回復室

回復室は手術後に眼を休めて頂くお部屋です。回復室ではフルフラットになるリクライニングチェアーを採用し、術後はゆったりと寛ぐことができます。すべての回復室はプライバシーに配慮し、すべてが個室仕様。お部屋は調光できますので、お好みの明るさにお部屋の明るさを調節することができます。
手術関連装置
当院では、診断・治療技術の進歩に対応し最先端の医療ニーズに的確にもお応えしていくため、最新設備を積極的に導入して、より高いレベルで医療提供を行うことで信頼される病院づくりをめざします。
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サイコリッチ T-70
「笑気吸入麻酔器」当院では目の手術などに対する不安や恐怖心を和らげ、リラックスした状態で安心して治療を受けられるように『笑気吸入麻酔器(笑気麻酔)』を導入しております。全身麻酔と違って意識がなくなることはありませんが、「ウトウト」した状態になり、不安や恐怖心が薄れます。笑気吸入鎮静法は、お子様や体の弱い方にも有効です。
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Ultra Q reflex
オフサルミックヤグレーザーUltra Q reflexオフサルミックレーザーは、白内障術後の後発白内障(水晶後嚢混濁)や飛蚊症の治療を行う装置です。この装置の最大の特徴は飛蚊症のレーザー治療が行えることです。これまで飛蚊症で悩んでいらっしゃり、「病気でないので治療する必要がない」「経過観察しかない」と言われてきた方でも、当院ではこの装置で飛蚊症治療が行える可能性があります。
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光学式眼軸長測定装置OA-2000
「トーメーコーポレーション」白内障術前検査に必須である眼軸長値と角膜曲率半径だけでなく、不正乱視などの情報を提供する角膜トポグラフィーを一度の測定で取得します。測定光の利用効率が高く、高速走査が可能な新測定方式「フーリエドメイン方式」を用いて測定率を向上させた新しい光眼軸長測定装置です。
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白内障手術ガイドシステム
VERION(ベリオン)当院は県内でも数少ない白内障手術ガイドシステムVERION(ベリオン)を導入している施設です。このマシンは角膜屈折力と乱視軸の測定を行い、かつ約1000回の高解像度デジタル画像を撮影し、患者固有の強膜血管、虹彩の特徴などを捉えます。これを用いて、白内障手術の乱視矯正をより高い精度で行うことが可能になります。
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ピュアイエロー・
マイクロパルスレーザー
光凝固装置「IQ577」コンセプトは「低侵襲光凝固」。ピュアイエロー・マイクロパルスレーザー光凝固装置「IQ577」は黄色糖尿病網膜症、糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈閉塞症、中心性漿液性脈絡網膜症、網膜裂孔、緑内障の治療に用います。
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顕微鏡
The new ZEISS OPMI LUMERAVISUシリーズで完成されたBright Flex照明とLUMERA光学系の卓越した性能とを融合させた高性能手術顕微鏡です。Bright Flex LED照明による鮮やかなレッドレフレックスと優れた視認性、明るく高コントラストの徹照による鮮明で見やすい観察像を得ることができます。
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手術用機械 コンステレーション
ビジョンシステム当院が導入しましたコンステレーションビジョンシステムは、従来の手術装置より、さらに高レベルの機能と安全性を追求した最新鋭手術機器です。白内障・網膜硝子体手術装置として全世界で使用されており、あらゆる白内障・硝子体疾患への対応が可能です。硝子体カッターも1分間に2万回の切除効率にアップグレードされており、より効率的で安全な手術を行うことができます。当院ではこの装置を使って、25Gシステムよりも更に小さい最新の27Gシステムによる日帰り硝子体手術を行うことが可能です。
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眼底広角観察システム
Resightこの機器は、カールツァイス社光学システムにより、網膜黄斑部硝子体疾患の手術を効率的、かつ安全に行える最新の眼科手術装置です。眼底の広範囲を観察できる最新システムによって、正確な情報による眼科医の診断の質を高めると同時に、手術の所要時間の短縮に繋がり、患者様の負担を軽減し、より高度なケアが提供できるようになりました。
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緑内障マイクロデバイス
iStent inject® Wは、原発開放隅角緑内障患者の眼圧(IOP)を下降させるためのデバイスです。このデバイスを使用する主なメリットは組織への最小限の侵襲で、白内障手術と同時に手術を行うことができ、眼圧の下降と緑内障治療薬数の低減することができます。手術部位の回復の期間が短く、早期に通常の生活に戻ることができます。従来はステントが1個でしたが、このiStent inject Wでは2個のステントを挿入できるようになり、より高い眼圧下降効果が期待できます。また、従来のものと比較して挿入しやすく、確実に線維柱帯に埋め込むことができます。
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アーメドバルブ
このデバイスは、既存の緑内障治療法が効果的でない難治性緑内障に対して使用されます。アーメド緑内障バルブは、プレート部分とそこから伸びる長いチューブから構成されており、眼圧が上昇すると、バルブのプレートから房水(眼内液)が排出される仕組みです。プレート部に弁があるため、術後低眼圧の合併症を予防でき、緑内障手術の安全性を高めることができます。
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硬性鏡システムー
鼻内視鏡システム涙道内視鏡と併用することにより、流涙治療におけるチューブ留置の安全性と確実性を高めます。新ロットレンズシステムにより、広い視野で歪みが少なく、より明るく観察深度の深い鮮明な画像が得られます。細径のテレスコープで、内視鏡下鼻内手術の適応範囲を広げます。涙嚢鼻腔吻合術を鼻の中から行う鼻内法では、必要不可欠な器械です。
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滅菌システム
STATIM5000 G4眼科手術でのハイリスク手術(白内障手術、硝子体手術)での手術機材の滅菌では、術後の感染対策として適切な洗浄だけでなく確実な滅菌が必要です。STATIM5000 G4はEN13060基準へ適合した「クラスS」のプリオンサイクル(134°、18分滅菌)を搭載した世界水準の滅菌システムでハイリスクオペの滅菌においても確実に手術器具の滅菌を行うことができます。
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散瞳/無散瞳
ハイブリッド眼底カメラ CX-1Canon CX-1は、散瞳/無散瞳ハイブリッド眼底カメラであり、散瞳/無散瞳の撮影を1台で行うことができます。また、眼底カメラだけでなく、網膜静脈分枝閉塞症や中心性漿液性脈絡網膜症などの血管病変を評価するための蛍光眼底造影検査も行うことができます。また加齢黄斑変性症の評価を行うための眼底自発蛍光(FAF)撮影も可能です。
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LED Star 高輝度光源装置
LED Starは眼科で使用される高輝度眼内照明装置のひとつです。LED光源を使用することで、従来の白熱電球やハロゲン電球よりも明るく、エネルギー効率も高くなります。また、色温度や色再現性も優れており、より正確な手術が可能になります。眼科手術においては、正確な照明が重要な役割を果たすため、LED光源の使用はより一層の安全性と正確性をもたらすと考えられます。
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Primado2
トータルサージカルシステム高いトルクと安定性を備え、各種アタッチメントの交換により多様な外科手術に対応するモーターハンドピースです。涙嚢鼻腔吻合術において骨切削、切除に使用されます。プリマド2は、スリム・軽量・コンパクトなデザインが採用されており、長時間の手術でもストレスなく使用することができます。また高回転で効率よく骨切除を行うことができるので、手術時間を短縮することができます。
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Ellmanラジオ波RFメス
サージトロン Dual EMC高周波ラジオ波を用いた手術用の電気メスです。このデバイスは、4.0MHzの周波数でラジオ波を発生させ、組織に対して高密度なエネルギーを集中的に加えることで微細な切開・凝固を可能にし、熱損傷を抑えることができます。一般的な電気メスよりも高い周波数を使用するため、より微細な手術が可能となります。主に、眼瞼下垂や眼瞼内反症など幅広い外眼部手術に使用します。
涙道用内視鏡
- 涙道ファイバースコープ
- 従来観察不可能であった涙道内腔全体の観察を可能にした画期的な極細径内視鏡です。鼻涙管閉塞などの症例観察、涙管チューブ挿入術の安全・確実な施行やその処置後の確認に有用です。
- 内視鏡用ビデオカメラ 3CMOS HDカメラFC-304
- 細径ファイバースコープ専用のフルハイビジョン3CMOSカメラです。フルスペックハイビジョン対応により高精細、高品質な映像を提供します。
- 光源装置 3LED 光源装置FL-301
- 細径ファイバースコープ専用の3LED光源装置です。高輝度3LEDの採用により、従来機(FT-203F)に比べて長寿命で明るく、演色性に優れ、観察部位に対して均一な照明を実現しました。光量調整ボタンやフットスイッチ(オプション)による16段階の光量調整が可能です。
外来検査器械
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視力検査表
「トーメーコーポレーション」眼科ではお馴染みの視力検査を行う装置で、見えづらい原因が近視、遠視、乱視等の「屈折異常」なのか白内障や緑内障等その他の「眼疾患」なのかを判断するための大切な機器といえます。当院の視力検査表は5m視力を採用して、調節が入らない正確な視力を測定できるようにしています。
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オートケラトレフラクトトノメータ TRK-2P
この器械はスピーディな測定と1回の測定で、近視、遠視、乱視等の「屈折異常」と眼圧(眼内圧)の同時測定が可能です。眼球内には房水と呼ばれる液体が循環して眼球内の圧力が保たれていますが、眼圧測定は緑内障など眼圧に異常が疑われる患者様だけでなく、その他の疾患で来院された場合でも目の状態を知る基本的な検査となります。
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オートレフケラト/トノ/パキメーター TONOREF® III Plus
オートレフケラト、トノメーター、パキメーターがひとつの装置に入っている多機能眼科診断装置です。この1台で屈折値や角膜曲率、角膜厚、眼圧を全て測定することができます。効率的な検査が可能です。測定機能の集約により、装置間の移動が必要ないため、スピーディーな測定やさまざまなシーンに対応可能です。また、3Dオートトラッキング&オート測定により精度の高いデータ取得が可能です。
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細隙灯検査装置
HAAG-STREIT 900BQ/LEDこの細隙灯装置はまぶたや角膜、水晶体など外眼部から前眼部までを高倍率に映し出します。また特殊なレンズを併用すると隅角や硝子体、網膜等の後眼部も観察することができます。光を当てる角度や光量を調節すると角膜内皮細胞の観察や虹彩炎の診断、角膜病変の範囲や深さも観察できる眼科の基本的な機器です。
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ゴールドマン型ペリメーター
緑内障における視野検査機器です。動的視野検査(一点を見つめて動いてくる光がどこで見えるか測定)を行い見える領域と見えない領域、さらに光の明るさや面積を変え量的視野まで測定します。高度な視野障害が疑われた場合や、疾病の診断、経過観察、視覚障害の等級判定に至るまで、必要不可欠な機器といえます。
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スポットビジョンスクリーナー
幼児や小児の弱視や斜視のスクリーニング検査を行うことができます。幼児や小児の屈折を調べる際、通常の器械では調節がかかるため正確な屈折の評価ができません。この器械は1Mほどの距離から調節のかからない状態で屈折を調べることができるため、幼児や小児の屈折を正確に評価することができます。また、目に近づけずに測定できるため、幼児や小児でも怖がらずに検査できるのが特徴です。
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シノプチスコープ
視能検査・訓練装置シノプチスコープは、斜視や弱視などの両眼視機能に関連する疾患の診断に使用され、同時視、融像視、立体視の3つの検査を行うことができます。また、シノプチスコープは、両眼の視機能異常を矯正するためのトレーニングにも使用されます。シノプチスコープは、子供の斜視や弱視の治療において非常に重要な役割を果たす機器です。
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ヘスコージメーター
(HESS赤緑試験)眼球運動の検査に使用される機器です。この検査は、外傷や神経麻痺などの原因により、複視(ひとつの物が二重に見える)の症状が現れた場合や、眼の動きに異常がある場合に行います。ヘスコージメータは、左右の眼に赤緑眼鏡をかけて、赤い点や緑の点などの視覚的な刺激を提示し、それを見たときにどのように眼球が動くかを観察することで、眼球運動障害の有無や程度を調べます。
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光干渉断層計(OCT)RS-3000
光干渉断層撮影(OCT)技術を使用した高度な眼科画像装置です。この器械は、眼内の構造を非侵襲的に可視化し、解剖学的詳細を非常に高い解像度で評価することができます。網膜や視神経の検査に役立ち、さまざまな眼科疾患の診断や治療経過の評価を行うことができます。眼科の診療に欠かせない装置であり、黄斑円孔や黄斑上膜といった網膜硝子体疾患だけでなく、緑内障の診断と治療をする上でも非常に重要な器械です。
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液晶視力表システムチャート
SC-1600SC-1600は、偏光チャートを使用した両眼視機能検査や立体視検査が可能な液晶視力表システムチャートです。偏光チャートによる両眼視機能検査、立体視検査にも対応しています。また、偏光フィルターを用いた立体視検査に加え、近距離からの視力検査にも使用できます。視力検査は眼科の検査の中で基本となる検査であり、正確に評価できる視力表を使用する必要があります。
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スペキュラーマイクロスコープ
角膜内皮撮影装置EM-4000は、スペキュラーマイクロスコープと呼ばれる角膜内皮細胞撮影装置であり、角膜内皮層数の測定に使用されます。角膜内皮層は角膜の最内層で角膜透明性の維持に非常に重要な役割を果たしています。角膜内視細胞数がある一定数以上ないと、白内障手術後に水疱性角膜症という合併症をきたすことがあり、術前検査として非常に重要な検査を行う器械です。
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ハンフリーフィールドアナライザー3(Humphrey Field Analyzer Ⅲ)
緑内障を診断するための検査装置です。この装置は視野検査を行い、緑内障の診断や治療の経過を評価するために使用します。緑内障の診断や治療のために非常に重要な検査装置の一つです。当院はハンフリーの中でも最新型のモデルを導入しており、検査時間の短縮によって視野検査における患者様の負担を少しでも軽減できるようにしています。
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キーラー ポータブル
スリットランプ携帯可能な手持ち式のスリットランプで、目の前房、虹彩、水晶体、網膜などの状態を観察することができます。検査台に座ることができない乳幼児や高齢者の方でも目の状態を観察することができます。手持ち式なので、患者さんの近くに移動して検査を行うことができます。
医療レーザー関連機器
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GentleMax Pro Plus
(ジェントルマックス プロ プラス)Gentleシリーズの最新作GentleMax Pro Plus(ジェントルマックス プロ プラス)は、従来の基本性能はそのままに、より大きいスポットサイズ、ハイスピード照射を実現した医療用レーザー装置です。波長755nmと1,064nmの2波長を1台に搭載し、表在性色素性疾患の治療と脱毛治療をより短時間で効率よく行うことが可能です。
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Discovery PCO
(ディスカバリーピコ)ディスカバリーピコは、短いパルス幅を持つレーザーによってメラニン色素を分解・排出し、シミやそばかす、肝斑、くすみなどの肌トラブルを改善することができます。また、従来のレーザー治療と比較して熱ダメージが少なく、痛みも少ないとされています。ディスカバリーピコプラスは、症状に合わせて照射を切り替えることができるため、様々な肌トラブルに対応可能です。また、オーダーメイドのトーニング治療も可能であり、肌質や症状に合わせた治療が行えます。